スタッフブログ
寺田建築の家づくり
2021.12.07
家族と暮らしを守る高耐震構造+制震|〜オンリーワンの本格注文住宅を〜袋井の工務店「寺田建築」
こんにちは、寺田建築です。
スーパーウォール工法は、壁・床・天井が一体となるモノコック構造が特徴です。
在来木造軸組工法がベースでありながら、高性能パネルを用いることで箱型の構造となり、地震の揺れを建物全体に分散させ、ひずみやくるいに強い躯体を実現しています。
■耐震等級の重要性
2016年の熊本地震発生後に実施された調査では、被害が著しい地域にあった建物の中で耐震等級3の建物は大きな損傷が見られず、大部分が無被害だったと報告されています。
(調査エリア内にあった耐震等級3の建物は16棟。そのうち14棟が無被害で、2棟が軽微・わずかな損傷)
このことからも耐震等級の重要性は再認識されています。
熊本地震は、震度7が2度発生するこれまでにない地震でした。
そのためスーパーウォール工法では、さらなる地震への備えとして、高耐震構造に加え制震仕様パネルを開発しました。
■耐震+制震で地震に備え
スーパーウォール工法に用いるパネルは、高耐力の構造用パーティクルボードと硬質ウレタンフォームの断熱材を一体化したもの。
制震仕様は、このパネル1枚1枚に制震機能を持たせて、家全体を地震に強くしています。
制震の要となるのが「制震テープ」です。
建物の柱や梁との間に挟みこまれた制震テープは、地震の揺れに抵抗、繰り返す揺れにねばり、ズレやクギの曲がりを少なくします。
これにより何度揺れが来ても建物の変形が進みにくく、建物の揺れを最大で1/2に軽減。
建物の一部に負荷がかかることなく、家全体で揺れを抑える仕組みを実現しています。
寺田建築では、お施主さまのご家族と暮らしを守るため、耐震等級3の高耐震構造+制震の建物をご提供しています。
本社展示場では模型を使って制震テープの効果もご覧いただけます。
ぜひお気軽にお越しください。