スタッフブログ
寺田建築の家づくり
リフォーム
2020.02.06
新築のノウハウをリフォームに|〜オンリーワンの本格注文住宅を〜袋井の工務店「寺田建築」
こんにちは、寺田建築です。
寺田建築では、長く住める家、質の高さが維持できる家をお客さまにご提供しています。
それでも、新築から年月が経つとリフォームが必要な場合はあります。
水回りなど住宅設備の経年劣化は避けられないし、より高性能で便利な製品も出てきます。
内装や外壁、屋根などは、材料に応じて適切な時期にメンテナンスすることで、建物の質は保たれます。
一方、新築から数十年経つと、そこに住む人のライフスタイルも変化します。
お子さんが成長して生活動線が変わったり、暮らす人数が変わったり。
こうした場合、間取りの変更という大がかりなリフォームを検討される方も多いのではないでしょうか。
間取りの変更は家の構造そのものに影響することもあり、決して容易ではありません。
希望の間取りを実現するには、柱を抜く必要がある場合もありますが、実際には抜ける柱と抜けない柱があります。
中には安易に柱が抜けると判断する住宅会社もあると聞きますが、慎重な見極めが必要なのは言うまでもありません。
重要なのはその家の構造を熟知しているかどうか。
寺田建築では、実際に新築工事を行った設計・大工がリフォームも手掛けます。
耐震性能を下げることがないよう、壁量を計算して耐力壁の場所を検討するなど、その建物を知り尽くしているからこそ、大がかりなリフォームにも対応できるのです。
写真のキッチン右側にある黒い柱は、リフォーム前からあったもの。
キッチン、ダイニングをリフォームするにあたり、建物の構造に影響がない範囲で若干動かしています。
梁の方向によって、柱は動かすことが可能な場合もあります。
新築工事と同じ人がリフォームを行うのは、リフォーム専門業者や大手ハウスメーカーでは難しいことです。
注文住宅とリフォーム、どちらも力を入れる寺田建築だからこそのメリットでしょう。
リフォームは決して「直す」という後ろ向きのものではなく、住まいをより快適な空間にするための前向きな手段です。
規模の大小を問わず、お気軽にお問い合わせください。