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寺田建築の家づくり

家づくりノウハウ

2018.10.16

杉を使った家について考えてみる|〜オンリーワンの本格注文住宅を〜袋井の工務店「寺田建築」


こんにちは、寺田建築です。

皆さんはに対してどのようなイメージがあるでしょうか?
「空高く伸びる木、長寿の木、日本中どこでも見ることのできる木」というところでしょうか。
最近は杉を使った家も注目されています。

今回はそんな杉を使った家について考えてみたいと思います。

家に使われる木でもう一つ思い浮かぶのは桧(ひのき)ではないでしょうか。
杉は外辺材(外周部分)が白く、心材(中心部分)が赤みがかっています。どちらかというと柔らかい素材です。一方桧は、辺材が黄色みを帯びた白で、心材はピンク色。杉よりも硬い素材です。
強度は桧の方が強いといわれていますが、杉は同じ環境で育っていても、強度に違いが出やすいのです。

寺田建築が考える杉の魅力は、柔らかく暖かみのある雰囲気とその意匠性の高さ
特に天竜杉は美しく、家の中の見えるところに化粧材として使うには最適だと考えています。

逆に家の構造材としての利用は疑問に思うところもあります。その理由は、縦方向には縮まないけれど、横方向には縮むから。梁や桁など、横に寝かせて使う場所には向いていないため、構造材にはなりにくいと考えているのです。当然、構造材の強度が不足することはあってはなりません。

そんなことから、寺田建築では杉は見える場所に使うものと考えています。
ただ、無垢材は美しいですが傷つきやすいのも事実。気にされる方には圧密加工された杉をおすすめしています。これは通常の杉より硬く加工した材料で、モデルハウスにあるコミュニティルームの床にも使われています。合板フローリングと比べると傷はつきやすいですが、通常の杉材よりは傷に強いのです。

私たちは、自然素材を使った家をつくることはとても大切だと考えています。
ただし、素材によって使う場所、目的を見きわめることも重要です。
知識や経験をもとに、性能とデザイン性を兼ね備えた家を建てるのが私たち寺田建築です。