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家づくりノウハウ
2022.05.31
和室か畳コーナーか|〜オンリーワンの本格注文住宅を〜袋井の工務店「寺田建築」
こんにちは、寺田建築です。
「畳のある空間はほしいけれど和室までは…」という方におすすめなのがリビングの一角に設ける畳コーナー。一方、「畳コーナーでは少し物足りない」という方もいらっしゃいます。
今回は和室としても畳コーナーとしても使える便利な空間についてお伝えします。
■和室・畳コーナーの違いとは!?
そもそも和室と畳コーナーはどのような違いがあるのでしょうか。
一般的に和室は、壁やふすまなどで区切られた空間で、独立した部屋となっています。
一方の畳コーナーは、リビングなど部屋の一角に設ける畳スペースのこと。フラットなスペースでリビングと一体感を出したり、小上がりにして部屋に立体感を生みだしたりすることもあります。
■メリットを併せ持った空間
和室は独立していることによるメリットがあります。落ち着いた時間を過ごせる、客間・仏間として使える、寝室として使えるほか、最近ではリモートワークの空間としても活用できそうですね。
畳コーナーの場合は、お子さんの遊び場やお昼寝の場所に使いやすいのがポイント。キッチンで料理しながら見守りやすいのも、畳コーナーの特長です。和室がない分、リビング自体を広くできるのもメリットですね。
こうしたメリットを両立するのが、和室でありながら2辺を開放することができる間取りです。ふすまやブラインド、ロールスクローンなどで仕切れば和室として独立した空間に、開け放てばリビングとつながった一体感のある場所になるつくりで、お客様からご要望いただく機会も増えています。
和室、リビングのどちらからも見える立派な大黒柱は、在来工法による木造住宅ならではの存在感がありますね。
畳のある空間をお求めの方は、ぜひ参考にしてみてください。