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家づくりノウハウ
2020.06.16
さわやかな空気が流れる家|〜オンリーワンの本格注文住宅を〜袋井の工務店「寺田建築」
こんにちは、寺田建築です。
湿気が気になる季節ですね。
なかなか外出できず、室内で過ごしていてもジメジメとして気分が下がる梅雨の時季。
こんなときこそ、清々しい空気環境のつくり方を考えてみましょう。
■漆喰の調湿作用
伝統的な日本の家に使われているイメージがある漆喰ですが、実は5000年前のエジプトでも使われていたそう。
古くから世界中で親しまれてきた漆喰には、優れた調湿作用があるとされています。
秘密は表面に開いた多数の細かな穴。
漆喰そのものが呼吸することで、湿度が高い状態であれば余分な水分を吸い取ってくれるのです。
寺田建築のモデルハウスは漆喰の塗り壁。
梅雨の時季にこそ、カラッとしたさわやかな空気環境を体感できるでしょう。
■手軽なエコカラットは効果抜群!
調湿作用に優れた漆喰ですが、施工には手間と時間がかかります。
当然、コストもそれなりにかかりますし、リフォームで手軽にというわけにもいきません。
そこで、寺田建築ではリクシルの調湿壁「エコカラット」をおすすめしています。
リビングはもちろん、寝室、玄関、トイレなど、あらゆる場所に使用が可能なこの素材。
漆喰と同じように、湿度が高いときは湿気を吸収し、乾燥しているときは湿気を放出する調湿作用があります。
その効果は、珪藻土の約6倍湿気を吸収するともいわれています。
さらには、においの原因となる成分を吸着するはたらきも。
香水の残り香に悩まされていたホテルでは、部屋の壁にエコカラットを採用して苦情が減ったなんてこともあるそう。
また介護中のご家庭で、トイレの壁にエコカラットを使うのが有効という声もあります。
現在施工中の新築物件では、リビングの一部(テレビボードの後ろ側)にエコカラットを採用。
インテリアのアクセントとして使いながら、高い調湿・消臭効果を期待することができます。
エコカラットは手軽に施工できるため、リフォームにも有効です。
デザイン性が高いため、さまざまな部屋のテイスト、デザインとの調和も図れますよ。
気になる方はぜひ、寺田建築までお問い合わせください。