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家づくりノウハウ

2019.11.12

床材選びの豆知識②|〜オンリーワンの本格注文住宅を〜袋井の工務店「寺田建築」

こんにちは、寺田建築です。

 

前回のブログでは、床材に施される「圧密」「うづくり」という加工方法について紹介しました。

 

今回は木のオモテ・ウラについて。

 

木材には、木表木裏があります。
これは木を製材して板にしたときに現れるもので、丸太の外側にあたる面が木表、芯に近い内側にあたる面が木裏となります。

 

写真の床材はいずれも、上が木表、下が木裏です。

 

室内の床材として向いているのは木表

 

木裏よりも木目が美しく、つやが出る、節が出にくいといった理由が挙げられます。
木裏はまた、年輪が剥がれやすかったり、木目がささくれやすかったりと、床材としてのデメリットがあります。

 

木表と木裏を比較したとき、反り方」に違いがあるのも重要なポイントです。
木は乾燥すると、木表が凹、木裏が凸に反ります。
床板は、両端を押さえつけるように張るため、木表にして張ることで、床全体が平らな状態を維持しやすいともいえるでしょう。
木裏を上にした場合、床板の中央が盛り上がり、ところどころ膨らんだ床になっていくことも考えられるのです。

 

品質へのこだわりがない住宅会社では、木表と木裏を見分けることもなく、結果的に木裏を表面に仕上げることもあると聞きます。

 

無垢の床は、木そのもののあたたかみを感じることができ魅力的です。
ただ、無垢だからこそ、木の特性が暮らしの中に顔をのぞかせることもあります。
自然素材のある暮らしを楽しむためにも、こうした特徴を知った上で、家づくりを進めてみてください。