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家づくりノウハウ

2019.11.07

床材選びの豆知識①|〜オンリーワンの本格注文住宅を〜袋井の工務店「寺田建築」

こんにちは、寺田建築です。

 

皆さんは「うづくり」「圧密」という言葉を聞かれたことがあるでしょうか。
あまり聞きなれないこれらの言葉、実は無垢の床材に施される特殊な加工の名称なんです。

 

今回はそれぞれの特徴を紹介していきます。

 

うづくりは、木の表面を削り取って年輪(色の濃い部分)を残す方法。
木は四季の温度差によって成長の度合いが異なります。
春から夏にかけ、成長が旺盛な頃に形成されるのが、やわらかく色が薄い春目。
一方、寒くて成長が遅い時期に形成されるのが、かたくて色が濃い冬目。
つまりやわらかい春目を削って、かたい冬目を残すのが、うづくりという加工方法なのです。

 

デコボコとした表面に仕上がるうづくりの床材は、傷が目立ちにくいのが特長。
滑りにくいため、高齢の方や小さなお子さんのいる家庭でも安心です。
足裏へのほどよい刺激が、体調にいい影響をもたらすという声もあるようです。

 

一方の圧密
主に杉材を対象とする圧密は、高温のロールプレスにより木材を圧縮し、硬度を高める加工方法です。
ヒノキと同程度の硬度が実現するともいわれ、やわらかい杉の床ならではの傷つきやすさというデメリットを解消しています。
加工の際にやわらかい春目が特に圧縮されることから、結果としてうづくりのような年輪のでこぼこが際立ちます。
傷に強くなることに加え、うづくりの持つメリットも享受できるのが圧密という方法です。

 

以前はうづくりを使うことも多かった寺田建築の家ですが、最近では圧密が主流
モデルハウス(事務所)1階事務所の床は、圧密の杉材が使われています。
気になる方は、ぜひ実物もお確かめください。

 

写真の左がうづくり、右が圧密の床材です。